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目を大切にしましょう Part.2

目を大切にしましょう Part.1

デザイナーズセミナー 澤口恵利という人

模様編み集第2弾 
『ビーズステッチで編む花の模様編み集80』

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目を大切にしましょう
Part.2

【ニュース】2012/8/1

 前回、「UVカットサングラス」についてお話ししましたが、研修会場でもお話したところ同年代の方々は熱心に聞いてくださいました。このことを大阪在住で眼科に勤務する義姉に話したところ、とても興味深い話を聞くことができました。今回は、若い方々にぜひ聞いていただきたい新しい情報をお伝えしたいと思います。

まず、紫外線と目の関係について。私は、「目から入った紫外線シミを作る原因の一つになる」と思っていました。ところが、実際には「目から入る紫外線がシミを作る最大の原因」なんだそうです。顔に日焼け止めクリームを塗ったところで、シミを完全に防ぐことはできないのです。目を紫外線から守らなければ、シミはどんどん増えてしまいます。日焼けを気にされている方、白い肌をキープしたい方、ぜひ、目にご注意を。

 もう一つは、白内障を気にする年齢についてです。私は50歳を過ぎて老化を気にしたころから気をつけていればよいのかと思っていましたが、これは間違っていました! 白内障に治療薬はなく、ひたすら予防をするしかないそうです。しかも、予防をするのには早ければ早いにこしたことはなく、30代からの予防が必要だそうです。「あら、今更遅いわ」なんて投げやりにならず、少しでも白内障になるのを遅らせるためには日々努力をせねば!

 私は小学生の頃から視力が悪く、目が悪かったための失敗談・苦労話は数えきれません。でも数年前にレーシック手術を受け、裸眼の視力が驚異的にアップしました。見えないということがどれほどつらいか、よく見えるということがどれほど人生を明るくするかの両方を知っているつもりです。「目は大切にしなくては」と心底思います。

 商品提供:(株)ネオビジョン

 
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目を大切にしましょう
Part.1

【ニュース】2012/7/13

 

 ビーズだけでなく、手仕事をする人にとっては、「目」はとても大切です。老眼鏡が必要だと思ったのは、「丸カンをちゃんと閉じていない」と人に指摘されたときでした。自分の目ではちゃんと両端がピタッと合っているように見えるのに、拡大鏡で見たら少しずれていました。(ショック!) これは「マズイ」と思っていたところに、友人の平山みきさんが「老眼鏡らしくないカッコいいのを使わなきゃダメ」とおしゃれな老眼鏡をプレゼントしてくれました。多くの人が老眼鏡をカッコ悪いと思っているようですが、私の場合は平山さんのおかげで「老眼鏡はカッコいい」というところからスタートできました。洋服に合わせて雰囲気を変えたり、奇抜なデザインを買って気分転換したり、老眼鏡をファッションとして楽しんでいます。
 最近は仕事中だけでなく、キャベツの千切りをするときにも必要で、家のあちこちに老眼鏡を置いています。(笑) 自宅のデスクワークには、パソコンの画面と手元の両方が見える中近両用を。外出してお買い物をするときには、遠くと手元の値札の両方が見える遠近両用を。普段の外出にはちょっとカッコいいフレームのものをバッグに入れています。

 それでも細かい作業になるとまだ見づらくて、いろいろな拡大鏡を試してきました。置き型のものは意外に焦点を合わせづらいし、場所を取るのでイマイチ。ヘアバンドのように頭につけるものは、長時間になると頭が痛くなってしまいます。そんなときに、たまたま見つけたのが「ハズキルーペ」です。俳優の石坂浩二さんが宣伝しているのでご存知の方も多いはず。これは老眼鏡ではなく、メガネタイプの拡大鏡。ですから、度数というものはありません。裸眼にかけてもよいし、ご自分のメガネの上からかけることもできます。比較的軽いことと、鼻への当たりが柔らかいので長時間使用しても疲れません。フレームの色もおしゃれです。1つ前の型は俳優の宝田明さんが宣伝していましたが、これはフレームがごついので女性には石坂モデルがお勧めです。今のところ、拡大鏡としてはこれが一押しです。

 目の悩みでもう一つ。この頃、外へでると日差しがとても眩しく感じます。調べてみたら、紫外線が原因で、白内障や加齢黄斑変性という病気になることがあるとか。紫外線は目から入ると肌にシミを作ると聞いていましたが、目にもよくないそうです。60歳代で70%もの人が白内障による視力低下が認められ、さらに若年化する傾向にあるそうです。色の濃いサングラスだと瞳孔が開いてしまい、かえって紫外線を受け入れやすくなるので、色が薄くて紫外線を限りなく100%に近く遮断してくれる「UVカットサングラス」が必要というわけです。今では、日差しが強い日にはこのUVカットサングラスが手放せません。まぶしくないから楽というだけではなく、目を細めてみているよりも疲れにくく、よく見えるのでまるで視力がアップしたかのように感じます。

 皆さんも目のアンチエイジングをして、末永く手仕事を楽しんでください。最後に面白いメガネをご紹介します。老眼に辛いのは暗い場所での作業です。でも、スタンドを使えない状況ってありますよね。そんなときに「LEDライトつきシニアグラス」が便利。暗いところでもスタンドなしで本が読めます。もちろん、普通の老眼鏡として使えるのですが、ライトをつけるとまるでウルトラセブンのウルトラビーム=エメリウム光線のようだと思うのは私だけでしょうか・・・・


 
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デザイナーズセミナー 澤口恵利という人 

【ニュース】2012/6/29

 

 ビーズステッチアソシエイツでは、「デザイナーズセミナー」と題してアソシエイツ会員対象の講習会を1年に2回くらい開催しています。毎回お一人のデザイナーの作品を、デザイナーご本人に全国で指導していただくという企画です。デザイナーの選考基準は、ビーズコンテストで上位入賞しているなどデザイン力が社会的に認められていることと、お教室での指導経験が豊富にあることの2点です。
今年9月のデザイナーズセミナーには、澤口恵利さんにご登場いただくことになりました。今回の澤口さんのテーマ作品の「金魚」は私からのリクエストでもあるので、そのいきさつと澤口さんについてお話しさせていただきます。

 澤口さんは、ビーズステッチアソシエイツが誕生した2005年に本部が開催した「育成セミナー」の1期生です。当時の澤口さんは、ビーズステッチは初めてだったようで、教わったことをすぐに完璧にできるというよりは、一つ一つ確かめながらゆっくりと覚えていくというタイプでした。私自身、編み物の専門学校に通っていたときには落ちこぼれで、手仕事を覚えるということにどれほど得意不得意があるかを身に染みて知っていました。だからこそ、最初は上手にできなくても、少しずつ努力して上達していく澤口さんのことを昔の自分と重ね合せて応援していたものです。

 そんな澤口さんが、育成セミナー直後に出版された「VENETIAN BEADS STITCH」に出品した作品を見たときには本当に驚きました。そこには、一人のデザイナーとしてビーズと向き合っている姿があり、想像力と独創性の片鱗がすでにありました。その後の澤口さんの創作活動については、彼女のホームページでプロフィールを見ていただければわかります。

 今回のテーマ作品の「金魚」に話を戻しましょう。澤口さんのコンクール受賞作品に金魚が登場したのは、ビーズアートジャパン大賞2008で審査員奨励賞に輝いた「大連への想い」でした。たくさんの思い出のビーズの中に何匹かのガラスでできた金魚がいたのが印象的でした。そして昨年のビーズアートジャパン大賞2011では、「REINCARNATION〜輪廻転生〜復興を祈って」という作品で審査員特別奨励賞を受賞されました。これは審査員のお一人で桂由美先生のジュエリーデザイナーである藤原綾子先生が推薦する作品として選ばれたものです。ここには、ビーズステッチで編んだたくさんの金魚が登場します。前回の2008よりもさらに表現力が進化しており、ディテールの精密さと全体の構成が見事でした。

 デザイナーズセミナーの作品を依頼するにあたっては、このビーズステッチで編んだ金魚をモチーフにしてほしいとお願いしました。何度も試作を重ねていただき、たどり着いたのは「根付」。江戸時代から金魚売りや金魚すくいなどで庶民に愛され飼育されてきましたが、中国では金運の上がるものとして人気があります。ぜひお財布などにつけて皆さんの金運をアップさせてください。金魚の上に和の雰囲気のあるビーズをつけたのは私のアイデアです。今までにない雰囲気の作品になったと思います。
もう1点のテーマ作品は、前回ご紹介した模様編み集の第2弾「花の模様編み集80」掲載作品です。お花が大好きな澤口さんらしい小花に、大きなフリルが華やかさを出しています。こちらもお楽しみに。

 
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模様編み集第2弾 
『ビーズステッチで編む花の模様編み集80』

【ニュース】2012/6/15

 

 昨年7月に発売した「ビーズステッチで編む ネックレスのための模様編み集80」は、ご好評をいただき、発売初日に300冊のご注文!約1か月で2000冊完売、翌8月には増刷となりました。
「ぜひ、シリーズで」という皆様のご要望にお応えして、第2弾を企画しました。

 今回は、女性なら誰でも好きな「花」をテーマにしました。花だけでなく葉や実など植物全般をイメージした模様編みです。写実的に表現したものだけでなく、デフォルメ(誇張)したものや、想像上の植物などいろいろな模様を集めました。

本の中では80点の編み地が、「モチーフ」「ロープ」「編み込み」の3つの章に分けられています。 どの編み地もすべて植物をテーマにしています。

「モチーフ」
とは、
エンベリッシュ(飾り)に使われるような小さなものから、バッグチャームやブローチの一部に使われるような大きさのものまで、平面や立体に限らずパーツとして使える編み地。

「ロープ」
とは、
ネックレスやブレスレットなどに使われる、フラット/ロープ/チューブなどの細長い編み地。

「編み込み」
とは、
配色を使って図柄を表現したペヨーテステッチ・ブリックステッチ・スクエアステッチなどの平面的な編み地。

 編み地を提案していただいたのは、模様編み集の第1弾を作るときにご応募くださったビーズステッチ本部専任教授・准専任教授の皆さんと、ビーズステッチアソシエイツのシンクタンクである研究チームと、その強力なサポーターであるディビジョンのメンバーです。前回同様、ディビジョンの皆さんには、応募作品の整理・セレクト・検証・デザイン変更など、著者であるカリキュラム委員の周藤紀美恵先生・安藤潤子先生・渡辺由美子先生の大きな支えとなってくれました。前回よりも掲載点数が多い参考作品のデザインは、「ビーズアートジャパン大賞2011」において上位入賞された方々にもご協力をお願いしました。コンクールで評価された「コスチュームジュエリー作りの腕前」を、普段装えるような作品の中で発揮していただきました。

 7月の発売と同時に、この本の出版記念を兼ねた研修会が行われ、参考作品の中から10点がキット化されます。たくさんの方のご協力の結晶でもある模様編み集第2弾です。前回にもまして皆さんのご期待の応えられると思います。四季を通して楽しめる様々な花のアクセサリーをお楽しみください。

 
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