1月20日〜25日の6日間、「ビーズステッチ通信講座アドバンスセミナー」「フェルト&ビーズスペシャルセミナー」を指導したキャロル・サイファー先生から、無事帰国されたというメールをいただきました。その中で、
「It is an honor and delight to me that so many members from January 2008 made the time and expense to take seminar with me again in 2009. And wasn't it amazing that 3 even traveled from Osaka, Hiroshima and Nagoya to be there with me?」
とあり、昨年に引き続き受講してくださったこと、特に大阪・広島・名古屋から駆けつけてつけてくれたことにとても感激していました。
来日する前に、4週間かけて日本語を勉強してきたというだけあって、いろいろな方達に日本語で声をかけていました。
キャロルの素敵な作品と暖かい人柄に触れ、皆さん充実した一日を過ごされたことと思います。 |
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帰国する前日、キャロルと東京を歩きました。
まずは、知り合いが宮司を務める「市谷亀岡八幡宮」へ参拝。 |
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太田道灌が江戸城の西の守護として創設以来500年を超える歴史ある神社で、毎年一月には家内安全・商売繁盛を祈願していただいていますが、宮司の朗々たる祝詞は神聖そのもの。
キャロルは直前の予行練習一回で、拝殿しての「玉串奉奠」もバッチリ!
参拝前の手水も、去年教えたことをちゃんと覚えてくれていたのには驚きでした。
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東京の名所といえば、「東京タワー」です。
案内板によると、「本来の役割は総合電波塔をはじめ公共的な正確のもの。333mという高さは設計当時関東エリア半径100km圏の電波をカバーし、耐風、耐火、耐震などの安全面を検討して決められたのであって、昭和33年開業だからではない」そうです。
ここで、自分が東京タワーよりもちょっとだけお姉さんだということを知りました。
キャロルは方向を示す案内板を見ながら、行ったことのある場所を細かくチェックしていました。 |
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お楽しみは大展望台1階にある「ルックダウンウィンドウ」。
地上145メートルから下を覗き込むとちょっと怖いけど・・迫力満点です!
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東京タワーのすぐ近くにある「増上寺」では、「千躰子育地蔵尊」に興奮していました。
確かに、色とりどりの帽子・よだれ掛け・風車が並ぶ様子はカラフル。子供の無事成長、健康を願って奉納されたお地蔵様が、かぎ針で編んだ毛糸の帽子をかぶっているのに興味津々。
二人ともクラフトマンとしてはかぎ針に目が行ってしまいます。 |
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さらに大殿へ進むとちょうど夕勤行の時間で、ものすごく広い本殿でしばしお経に耳を傾けました。一日に神道の祝詞と仏教のお経の両方が聞けるなんて、これは日ごろのキャロルの行いが相当よいからでしょう。
外へ出ると日も暮れて、大殿のシルエット越しに東京タワーがライトアップされ、とてもきれいでした。 |
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歩きながら、ビーズ・ステッチ・クロッシェ・アメリカのビーダーの話、などなど話題はつきません。
でも、二人が一番盛り上がるのは食べ物の話題。昨年来日して以来、自宅でも「だし」を使って料理をすると聞いて、「パウダー?」と言ったら怒られてしまいました。
なんと、アメリカで昆布と鰹節を使ってだしをとっているそうな・・・。忙しいときには粉末を使ってしまう私は反省しきり。
やっぱり、物作りをする人間はこうでなくちゃ!皆さん、ビーズもお料理も手抜きしないで頑張りましょうね! |